7月中旬、母娘3人で台湾に出かけた。
私は台湾2回目。母と姉は初めて! 台湾到着初日は、素食に始まりました。 台湾は精進料理(=素食)天国。 いたるところに「素食」と書かれた看板がある。 着いた日の夕飯は、素食をいただくことにした。 ところ狭しとならんだ料理から好きなものをピックアップし、紙皿に好きなだけ盛って、量り売りスタイルのお店で。 漬物、昆布の煮たの、チャーハン、餃子、焼きそば、青菜炒め、大根餅、豆腐の燻製や豆腐を使った肉もどき料理、湯葉、海苔巻き寿司、生春巻き、スープetc... 食べてみると何となく何で作られたかは、わかるけど料理名がわからないものばかり。 わかりずらいですが、写真から連想してみてください。 お味の方は、油は多めだけれどなかなかの美味。中華料理のよう。 でも八角やパクチーのようなちょっとしたクセのある香りがするものもあり、好き嫌いがハッキリするものもある。そして、ピーナッツの砕いたものがよく料理に入っていた。 肉好きもきっと満足するだろう。 もともと肉嫌いの姉は、肉に見立てた料理より、シンプルに素材の味を生かした野菜炒めやスープなどがおいしいと言っていた。 なるほど~。 きっと、台湾の人は食べ物に対する執着(こだわり)がひとしきり強いのであろう。 だから、ベジだけでお肉と間違えるような料理を作ったり、こんなにバラエティーに富んだあらゆる料理が思いつくのであろう。ケーキや点心まであるお店もあるらしい。 翌朝、外に出てみると、出店を発見。 左が豆花といって、冷たい豆腐に甘いシロップ、茹でピーナッツが入ったOLに人気の朝ごはん屋。右はパン屋さん。 豆花と麺線を朝ごはんにいただいてみた。 麺線は、そうめんのような細い麺にかつお出汁のきいた熱々の餡がかかっている食べ物。台湾の人はトッピングにパクチーと豚の内臓モツをかけて食べるらしい。私はそれはパス。パクチーと辛いタレをかけてもらう。 とろりとした餡が麺に絡みつき、とっても熱いけれど、これは日本人が好きな味。 暑いところでコレを食べるのがとっても不思議だけれど、本当においしい。 今度日本に帰ったら、コレを作ってみよう! そしてもう一つ気になったのが、こちらのお店。 読んで字の如く。 早餐(朝食)、清いおかゆ(白粥)にちょこっと青菜(小菜)の炒めやおかずを食べる。たぶん、こういうことが言いたいのかな。 白粥にビュッフェスタイルでちょっとした野菜の炒めや卵炒めのようなおかずをとって、最後に精算するシステム。そして店の周りに並んだテーブルで食べる。 この店は朝6時には開いていたけれど、おそらくお昼頃には、閉まっていただろう。 タクシーの運転手から、近所のおじさん、サラリーマン、髪の長い素敵な女性、子供達が食べにきていた。 台湾の人は、朝は外食という人がけっこう多いらしい。 日本だと、朝食に外食となればなかなか手作りのものを食べるチャンスは、少ない。 こういう家庭的なお店が日本にもたくさんあったらなぁ。 さてさて、長くなってきたので、今日はここまで。つづきはまた今度。
by chie-tsuka
| 2010-07-20 21:25
| お出かけ
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